リベラフィライト「虎達・・・聞きたいことが」
虎達「いいとも。フェミル、外、出ても?あっ・・・」(フェミニスト、床に突っ伏して爆睡している)
(暗転)
(晴天の草原を歩くリベラフィライトと虎達)
虎達「ンッ!アーア!良い季節だぁ。」
リベラフィライト「うん・・・」
虎達「ちゃんと寝てるか?」
リベラフィライト「あんまり」
虎達「師匠の言うこと聞いてるか?」
リベラフィライト「あまり・・・」
虎達「悪い子だな」
リベラフィライト「たぶん・・・」
虎達「フッwハッハッハッハッハッw」
(リベラフィライト、立ち止まる)
リベラフィライト「この星のリベラリズムとフェミニズムをもっと進めたい。」
(虎達も立ち止まり、リベラフィライトを見つめる)
リベラフィライト「現状のやり方では不十分だ。もっと徹底的にリベラリズムとフェミニズムを実践したいし、そのためには師匠に反乱することもやむをえないと思ってる。それもやっぱり、悪いことかな?」
(虎達、少し空を見て考える)
虎達「・・・たとえば、俺はフェミルに、化粧もお洒落もハイヒールも止めてほしいと思ってる。楽させてやりてぇんだ、あいつに。でも、これを聞いてあいつはどう思うだろうな?・・・清く正しい「本当」が辺り一面を傷つけ、全く予想外な形に変貌させるかもしれない。・・・だから冷静に、慎重にな?」
リベラフィライト「うん。」
(虎達、とつぜん気絶する。駆け寄るリベラフィライト)
フェミル「聞きたいことは聞けましたか?」
(いつのまにかリベラフィライトの後方に立っているフェミニスト)
リベラフィライト「・・・天気の話しかできなかった」
フェミル「・・・そうですか」
宝石の国 第12話「新しい仕事」
http://www.nicovideo.jp/watch/1513911891
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